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コロナふざけるな法要

令和2年8月22日土曜日19時30分より

令和2年4月18日に行い大好評だった「コロナふざけるな法要」の第二弾がYouTubeにて生配信されます!

太鼓打ち達矢と、崇興寺住職枝廣慶樹が一丸となって「正信偈~和太鼓バージョン~」をお届けします。

前回はありませんでしたが、今回は読経後に少しトークをしようと思います。

Youtubeのコメント欄にて盛り上げて頂ければ幸いです!

 

コロナふざけるな法要はこちら

達矢さんのInstagramからも生配信➡こちら

 

前回のコロナふざけるな法要の動画➡Youtube

 

第二弾「コロナふざけるな法要」

和太鼓の音色と共に正信偈をお勤めします

<説明> 新型コロナウィルス感染症によりお亡くなりになられた方々、またご遺族の皆様に謹んで哀悼の意を表するとともに、罹患されている方々に心よりお見舞い申し上げます。 このような法要を勤めるに至った経緯をご説明致します。この法要は新型コロナウィルスによって亡くなられた方に対する追悼法要ではございません。コロナショックの影響から「ふざけるな」と叫びたくなる方々の言葉を代弁し、その心を少しでも穏やかなものにしたいと願い勤める法要です。本来ならば皆さまに本堂にお参り頂き勤めたいのですが、クラスター感染をさける必要がありますので、この法要は無観客にて行いその様子を配信するオンライン法要として勤めます。 「言葉が変われば心が変わる」これはアメリカの心理学者ウィリアムジェームスの言葉です。私たちは言葉に思考を支配されています。自分の使う言葉の力に引っ張られ思考し行動しているというのです。現在、SNS上などではコロナショックに端を発した、差別発言・罵詈雑言が溢れています。どうしようもない悲しみやもどかしさ、焦り、不安からその言葉を使わざるを得なかった気持ちは理解できなくはありません。しかしながらその言葉によって傷つく人が生まれ、またその言葉を使えば使うほど、自らがその言葉に縛られてしまいます。 この法要では低俗な言葉で叫びたくなるような不安な気持ちを、美しい偈文、そして華やかな和太鼓の音玉に変えて、皆様にお届けいたします。どこにでもあるごくごく平凡な小さなお寺の小さな法要ですが、不安を抱える皆様に仏様の無辺なる慈悲のはたらきが伝わりますよう精一杯お勤め致します。 ふざけたような法要名ですが、これは誰かを傷つけたり、否定したり、排除するようなことを嫌ってつけた法要名です。『コロナに負けるな』という言葉もありますが、コロナに負けたっていいんです。落ち込んだっていいんです。あなたがどんな感情であろうとも、どんな状況であろうとも、仏様は見捨てることなく、そのままのあなたを抱きしめておられます。                            

 

太鼓打ち 達矢   いそだ たつや (Tatsuya Isoda)

15歳で山陽高校和太鼓部弾にて和太鼓に出会い、在学中和太鼓部初の海外遠征となった台湾国際芸術節に中心メンバーとして参加。卒業後和太鼓集団のプロにて50倍の難関テストに合格するもさらに高みをめざし九州、静岡へ拠点を移し和太鼓の修行に励む。2016年より故郷広島にてソロ活動を開始。演奏家として和太鼓奏者は勿論のこと、色々なジャンルの演奏家とのセッションにも力をいれ、ノンジャンルの和太鼓アーティストとして西日本を中心に国内外を活動中。

 

 

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住職 枝廣慶樹
龍谷大学文学部仏教学科卒業。本願寺派布教使。お坊さんYouTuber 広島県福山市にある浄土真宗本願寺派明石山崇興寺の十三世住職。二十七歳で結婚し現在2児の父。崇興寺が地域に愛されるお寺となれるよう日々精進しています。趣味はバンド活動と一眼カメラ。バンドではギターコーラスを担当。一眼カメラで撮った写真をInstagramにアップしてます。