小武師はプロジェクターで写真や文字を表示させながら、浄土真宗の教えと共に日本の歴史的なお話をしてくださいました。小武師は半原発・憲法9条護憲の街頭演説を月に一度ずつなさっておられるそうです。凄いバイタリティーだなと思いますね。法話の中では、戦時中の政治的な話も盛り込まれていたので、小武師は法話の前に「こういう話は仏法じゃないという人がいますが、私はそうは思いません。私がずっと大切にしてきたことです。」と前置きをされてお話下さいました。
普段の法座の法話では「お話と板書」という形式で行われることが多いのですが、今回は小武師の要望からプロジェクターを用意しましたので、ビジュアル的な楽しみがあったと思います。ちょうどいいサイズのスクリーンがないので、ホワイトボードを代用して行いました。少し光が反射するので位置によっては見えづらかったかもしれません。
休憩を挟んでの後席では、小武師のオリジナル講談を披露されました。プロジェクターには場面場面の絵や写真が表示され、耳と目で楽しむ講談でした。30分ほどの演目?のようですが、まだ覚えていないようでカンペを読みながらの講談でした。これからもっと熟成していくのでしょう。荒削りの講談ではありましたが、それを見れるのも定例法座の楽しみかもしれません(笑)
講談はよく扇子(ハリセン)で演台を叩くので、小武師もパンパン演台を叩いておられましたが、あれはお寺では似つかわしくないように思いましたね。おばあちゃんはびっくりしてました。法話はどんなものでもいいと思いますが、前もって「○○のようなことします」と言ってくださるとよかったと思いました。
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