平成30年度の崇興寺の報恩講法要が勤まりました!
多くの方々のお支えで今年も報恩講を終えることが出来ましたこと誠に御礼申し上げます。ほんとありがたいことだぁー( ;∀;)
報恩講って何??って方は先にこちらをどうぞ➡https://soukouji.com/archives/734
今年の報恩講では朝・昼それぞれ30名ほどのお参りがありました。皆さんお忙しい中にお越しくださってありがとうございます。
今年御法話をしてくだった御講師は三瓶悦子師です!島根県大田市三瓶町徳善寺所属の現在30歳の若手美人布教使!
三瓶先生(通称「えっちゃん」)は私の伝道院の同期で、共に布教使の資格を取るために研鑽した仲間です。同じ5班で私は班長でした!笑 全くもってどうでもいいんだけども。
※伝道院っていうのは本願寺派布教使養成施設の名前で、布教使になる為にここで100日間の寮生活します。歴史的な建造物なんだで~。
法話が始まるとえっちゃんの優しい雰囲気が一気に本堂内を包んで、とっても居心地のいい空間になりました。布教使さん各々に得手不得手があると思いますが、この雰囲気はなかなか他の布教使さんで感じることはありませんね。
伝道院時代から、お話は楽しいし、とても聡明でよく勉学をしておられた印象だったけど、あれから4年経って更に研鑽を深められ洗練されていました。お聴聞下さった方からも「とっても良かった~」「有難い話だった~」「分かり易かった~」「すんごく美人だった~」「吉田羊さんにそっくり~」と大好評でした!笑
えっちゃんはこれから益々全国区で活躍する布教使に間違いなしじゃわ( *´艸`)
お昼は手作り精進料理を堪能!
崇興寺の報恩講では毎年婦人部和泉会による手作り精進料理を振る舞っています!
最近はこうして手作りで提供されるお寺が少なくなってきたと聞きますが、うちでは多くの方のお手伝いでまだ続けることができています。食器もパックではなく全てちゃんと漆器を使っています。出汁から全て手作りの精進料理ですから、今では逆に高級料理ですよね。なかなか食べる機会がないと思いますが、崇興寺ではお代わりし放題ですよ~笑
今年もほんとに美味しかったです。特に胡麻豆腐!これはほんとにプロの味!先祖代々引き継いできた崇興寺の味です\(゜ロ\)(/ロ゜)/
子どもから大人まで、みんなで囲む食事は楽しいです♪
うちの息子も娘ももりもり食べて友達の子どもも楽しそうでした。ま、ご飯にはふりかけをかけて食べましたが(笑)
精進料理をご用意くださった皆々様です!もはや菩薩様いや如来様です!
真ん中に座って私の娘を抱っこしてくれているのが住吉さん!いつもとってもお世話になっている美人奥様で、和泉会の二代目部長でらっしゃいます。いつも優しくお言葉をかけてくださり、私もいつも救われております( T∀T)
ちなみに一番左の若い女性は21歳で、崇興寺の青年部からお手伝いに来てくれました。私より一回りも下なんだなぁ…有難いなぁ‥
食事の後は昼席…
食事が終わり13時半からはまた昼席が始まります。
近くの住職さんが集まり一緒に読経をして、その後法話を聴聞します。
読経中は私も当然読経してるので写真がないです。すいません。本当はその写真も欲しかった。
めっちゃいい袈裟つけてるんだぜ。七条袈裟っていうキンキラのブニよ(笑)
お昼の話もしっとりと温かいお話で、ウルウルと涙が零れました。
あーありがたいなあ~いいなぁ~って思いながら聞いていました。
今年も報恩講を勤めることできて良かった。ほんと沢山の方々の支えでお寺って成り立っているなぁって思わされます。内陣のお荘厳も普段とは違うのですが、その仏具一つ一つに寄贈してくださった方の名前が入っています。ウン十年前に亡くなって私は会ったこともない方の名前もあります。お荘厳の準備をしながら、身の引き締まる想いがします。
お寺の行事って何やってるのか分かんないし、行っていいのかもわかんないし、みたいな感じだと思います。基本浄土真宗のお寺の行事ってお経読んで法話聞くって感じで、たまにお昼ご飯も食べれるよ~っていう行事もあります。
崇興寺はほんと誰でも来てくださって結構です。今回の報恩講も初めての方が数名来られました。チラシを見てきてくださった方もおられますし、このブログをみて来られた方もおられます。
「仏教に興味がある」とか「法話聞いてみたい」とか「お寺行ってみたい」って方がおられましたら、是非お越しください!崇興寺一同お待ちしております!
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