令和3年12月31日大晦日、除夜会(じょやえ)を行いました。
除夜会とは、過ぎた1年をふり返って感謝の気持ちをあらわす大晦日の法要で、そこで鳴らされる梵鐘を除夜の鐘と言います。
崇興寺では毎年12月31日の23時より本堂にて除夜会を行います。
今年の除夜会は、まず本堂にて阿弥陀経のお勤めし、その後15分ほど住職が法話をしました。
「ブラジルの日の入りがこちらの日の出であるように、命終えるということがそのままに浄土に生まれるということである」
命終えるということはどういうことなのか?死んだら終わりなのか?それを初日の出に譬えた法話でした。
その後、境内に出て除夜の鐘を鳴らします。崇興寺では参拝者全員に鳴らして頂きます。
今年はコロナ対策と言う事で、広報は全くしていませんでしたが、約70名ほどの方がお越し下さいました。
例年だと豚汁やおしるこ、お酒やジュースなどの飲食物をご用意しているのですが、今年は盛り下げの詰め合わせを参拝記念として1家族に1つずつお持ち帰り頂きました。
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